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2025年度上期(2025年5月~9月)
     ≪2025年5月~8月の講座・イベント案内≫

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2025年4月14日

HOWS2025年度前期の開催につきまして 

謹啓

 参加者のみなさん、講師として協力してくださっているみなさま、
 日頃より本郷文化フォーラムワーカーズスクール(HOWS)の諸活動へのご友誼・ご支援に感謝いたします。
 4月に入り、通常であれば5月より始まるHOWS「2025年度前期講座」の案内のリーフレット等をお送りする時期なのですが、このたび、参加者や講師のみなさまにお知らせしなければならないことがあり、お手紙をお送りすることにいたしました。
 
 HOWS事務局では、先月末に終了した「2024年度後期講座」と並行して、次年度の準備を進めようとしてきました。
 しかし、先月までの講座の運営のなかで、HOWS事務局の運営態勢が、活動を中軸で支えてきたメンバーの仕事・活動や健康状態の変化などもあって、実質、集団的な運営ができなくなっていることを確認せざるをえませんでした。
(→続きを読む・・・PDF) 
新着HOWSだより:HOWS文学ゼミニュース8号
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2024年前期夏季セミナー: 「変革と創造のビジョンをつくりだそう!」の総合テーマのもと、720日(土)~22日(月)の3日間、全6講座で報告と討論を行なった。



   2025年5月~8月のHOWS講座平日PM 6:45~9:00 土曜PM 1:00~4:00)
月 日
(曜日)
 テーマ  講師・報告者
 5月17日
(土) 
 戦後80年に忘れてはならないこと
── 『アジア侵略の歴史を知らない日本人』
 中原道子
(早稲田大学名誉教授) 
 5月21日
(水) 
『おかしな男の夢』(『作家の日記』第四巻、ちくま文庫所収、または『白夜・おかしな人間の夢』、光文社古典新訳文庫)  立野正裕
(明治大学元教員)
  6月14日
   (土)
 可能性としての敗戦後の精神――文学・美術・映画(1)── 戦中から戦後へ、ファッショ体制下における表現の追求  長谷川 宏
(哲学者、『日本精神史 近代篇』著者)
 6月18日
(水) 
『地下室の手記』(第一部、新潮文庫ほか各種文庫)  立野正裕
(明治大学元教員)
 7月12日
(土) 
 インターネットの誕生とその編成原理
── 21世紀の革命運動における活用の可能性
 涌井秀行(明治学院大学国際部付属研究所名誉所員)
7月23日
(水) 
 『地下室の手記』(第二部、新潮文庫ほか各種文庫) 立野正裕
(明治大学元教員) 
 8月未定
(土) 
『究極Q太郎詩集 散歩依存症』刊行を記念して
── 朗読と意見交換
 究極Q太郎(詩人) ほか
8月27日
(水) 
『大審問官』(『カラマーゾフの兄弟』第五編第五、岩波文庫第二巻、または各種文庫)  立野正裕
(明治大学元教員) 

 HOWS(本郷文化フォーラム ワーカーズスクール)
 
〒113-0033 東京都文京区本郷3-29-10飯島ビル1階小川町企画内
 TEL.080-9816-3450
 URLhttp://www.hows.jpn.org/ 
 e-mail hows@dream.ocn.ne.jp
  郵便振替 00140-5-186275 口座名称 HOWS
 地図

【補足】
シリーズ 世界の短編小説を読む――ドストエフスキー篇(全4回)
講師=立野正裕(明治大学元教員)
今期より一期全四回にわたって、一人の大作家の短編または中編または長編(の一部)を読み、その作家の文学を特徴づけるものについて、と同時に現代におけるその作家のアクチュアリティについて、じっくりと吟味検討しながら考えていきたい。まず今期はドストエフスキーを取り上げることにするが、今後の予定としてトルストイ、ゲーテ、バルザック、スタンダール、モーパッサン、ディケンズ、メルヴィル、漱石、鷗外、藤村などを取り上げてゆくつもりである。